機構部会

ごあいさつ

機構部会では劇場演出空間の舞台機構設備全般の規格の制定や、最新の技術および関連法規等の調査研究を行い、舞台空間に設置される舞台機構設備の安全確保と技術の向上に努めております。

部会員は舞台機構メーカーの技術者のみならず、劇場の管理・運用に携わる舞台技術者で構成されています。製品を提供する側と使う側が同じ場で活発な議論を交わすことで多くの意見を取り入れ、安全確保に必要な技術について知識を深めながら規格の見直しを進めています。

劇場演出空間内には演出を目的とした様々な舞台機構設備が備わっています。機構部会から刊行されている規格では舞台機構装置の設計、施工、運用、維持、管理の各段階にわたって安全にかかわる基準を指針として示しています。

近年の舞台演出の進歩に伴い、以前のような手動方式の舞台機構から複雑にコンピュータ制御された高性能な舞台機構装置が広く導入されるようになりました。それらの新しい技術や設備の調査や関連法規の研究を行い、演出空間の安全を確保する上で必要な事項についての議論もしています。そのためより多くの有識者、舞台技術者、メーカー技術者の当部会への参加をお願いしております。

機構部会活動計画

本年度の具体的な活動計画としまして、部会は原則月1 回(8月と3月を除く)、指針の改定等の研究会を毎月2回程度実施し、以下の活動を行っております。
また、必要に応じて研究会の開催や外部有識者を招聘して議論をするなど幅広い意見を取り入れるようにしています。

  1. 舞台機構関連のJATET指針、規格等の見直し、改定
    イ.JATET-M-5090 舞台機構設備機器保守点検時における安全作業指針
    ロ.JATET-M-6040-1 舞台設備の運用操作の注意事項
  2. 演出空間内での仮設持込み機器の扱いについてのガイドラインについて検討する。
  3. 指針、ガイドライン等の解説をJATET誌、JATETジャーナル等に掲載するとともにホームページ上で公開し、他の専門分野や施設管理者に広く活用して頂く。
  4. JATETの事業において機構分野の分担・協力をする
    JATET技術展、セミナーにて舞台機構関連の技術や指針について発表を行う。

機構部会長 長原邦彦

引綱ロープの引っ張り強度試験結果及び廃棄基準について

こちらから(PDFファイル)

小規模施設の事故に関する調査報告

機構部会では、保育園・幼稚園・学校等の教育施設、大学の講堂、商業施設内の舞台、体育館を小規模施設として位置付け、事故例を調査の上、その原因と考えられる対策をとりまとめました。
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JATET-M-6020-1 吊物バトン積載量表示指針 対応 簡易計算シート

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